周りは皆知っている





「カズ様!マックどうぞ。」
「お、食っていいの?ありがとな」
練習も一息ついて、
まあ、始まって30分位だけど。
とりあえず、軽食を取っている
リンゴちゃんみたいに、私は料理うまくないから
仕方ないけど、ファーストフードはちょっと味気ない;;
「なんか、いつも悪いな。差し入れ」
「手料理とかできないから、そんなんばっかだけど」
「でも、うれしいよ、ありがと」
「いいえvv」
「ぬあっカズ俺にもくれっポテトを!ギブミーポテト!!」
「エミリの差し入れだって、」
「あはは;;」
普通にあげちゃうんだ・・・










「まさか、有り得ないとは思うけど」
「?」
「カズ君、エミリのこと気付いてない?」
「だろうな」
「やっぱ咢君もそう思うか、」
「あのウスィーのにそんな知能があるとは思えねえからな」
「僕も、気付いてないと思うよ」
「仏茶君もそう思う?」
「うん、カズ君は女の子としか見ていないようだからね」
「これ進展あるのかな・・」
「知らねえよ」
「・・何だ?あいつカズに惚れてたのか?」
「ここにも鈍い奴が居た;;」
「嘘、イッキ気付いてなかったの!?」
「あ?おう。」
「ばればれなのにね」
「ホントばればれなのにね」









くっそーこのエロ豚めぇー
カズ様のために買ったマックをー

「ん?どうしたんだ?エミリ」
「え?いやなんでもないっ」
「そういや、自分のは?」
「私はいいよ、夜中食べると太っちゃうし。あはは」
「あーそっか、じゃあこれは?ジュースだけでも飲んどけば?」
「あ、うん」
「ほい、」
「ありがとう」
「いや、自分のじゃんそれ」
やばい、心臓が止まりそうだ、
カズ様と間接キス
・・・・死ぬっ


「のまねえなら、俺がもらうっ」
「あっ」


折角カズ様にもらったジュースは豚の醜い汁によって、
二度と飲めないものに変わったしまった。



「テッメェー豚!!ゼッテー殺すっ」
よくも、カズ様の飲みかけジュースをぉ





「オニギリ君が邪魔してるように見えるの気のせい?」
「これは、先が長そうだね。」
「う〜ん」




「脂肪だけ焼いて、骨だけにしてやる!!!」