繰り返す
「嫌だ、アレ痛いのっやだ、、」
「そう言わないでよ。ね?」
「嫌、嫌っ嫌だっ」
「お願い。」
「イヤ!!」
「・・・仕方ないね。」
「イヤだって言ってるじゃない!!・・・ひっ」
ごめん。
「あ、ぐぁ。ぁ、っ」
ごめん。
「頼むよ」
「行ってくるわv」
ごめん
「気をつけてね」









そうやってまた繰り返す。
嫌がる君を救えたらなら
あんなものがなければ
薬なんてなければ、、



痛いよね?辛いんだよね?
ごめん。
ほんとにごめん。



「嫌だ!!」
「お願い。」
「イヤだって言ってるのに・・」
「ごめんね」
「嫌なの、痛いの、無理なの」
「ごめん」
今日もまた、繰り返す。
こうやって薬を射す
でも、今日はいつもと違った。
	
ごめんね。

アネモネのあごを掴んで、首の穴に射そうとした時だった。
「・・何で?」
「え?」
「何で、射すの?」
「っ・・」
「嫌だって言ってるのに・・・・」
ジャゴっ
「・・・アネモネ?」
「行ってくるわねv」
「・・気を、つけて」


the-endを見送った。
何で?
何故って、
大佐が、、
わからない。
なぜ?



アネモネ?


わからない。




そして、今日もまた。